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データのエクスポートとインポート
ユーザーが所有しているデータは、サンプルセット単位でエクスポートし、ファイルとして保存することができます(公開データもエクスポート可能です)。反対に、エクスポートされたデータファイルを使って、Metabolonoteにデータをインポートすることが可能です。
エクスポート・インポートの機能は、以下のような場面でご活用いただけます。
編集したメタデータのバックアップ
Metabolonoteのデータ保守には可能な限りの対策をしていますが、万が一サーバークラッシュ等が発生しても、バックアップデータがあれば復旧することができます。念のために、定期的なエクスポートによるバックアップをおすすめいたします。
別のMetabolonoteシステムにデータを移行
Metabolonoteのコアプログラムは無償で配布されていますので、ご自身のサーバー環境にMetabolonoteシステムを構築し、ご利用いただくことができます。このような、「別の」Metabolonoteシステムにデータを移行する際に、エクスポートとインポートが有効です。
※Metabolonoteのコアプログラムは、SE, S, M, D等のフォーマット以外にも、任意のデータ階層や任意の入力フォーム、任意のIDラベルを設定することで、全く別のメタデータを管理することが可能です。エクスポートしたデータが正しくインポートされるためには、エクスポートするシステムとインポートするシステムが、全く同一のフォーマットに設定されていることが前提となります。
大量のデータを一括して登録
エクスポートされるファイルは、XML形式のテキストファイルです。XMLの構造やページのIDに注意しながら、ユーザーご自身で直接XMLファイルを編集・作成することで、例えば大量のメタデータを一括して登録することなどが可能です。
エクスポート(バックアップ)
画面左のツールボックスから「特別ページ(Special Pages)」をクリックします。続いて、特別ページ最下部の「その他の特別ページ」の欄から、「Export XML」を選択します。
右図のような画面が表示されます。
エクスポートしたいサンプルセットにチェックを入れます(複数選択可)。この例では公開ページのSE1を選択しています。
最後に「Export XML」ボタンを押下します。
選択したデータが、以下のようなファイル名でエクスポートされます。
Metabolonote-xxxxxxxxxxxxxx.xml ※「x」はエクスポートされた時刻を表す数値
複数のサンプルセットを選択していた場合でも、エクスポートされて出来上がるファイルは一つです。